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ワーキングマザーの繋がり [ワークライフバランス]

先日の堤さんの講演で、
「子ども中心ではなく、ママを中心にした繋がりを」という言葉がありました。

子どもを通じての人間関係は、子どもの成長に応じて変化していきます。
赤ちゃんの時に近所の公園や赤ちゃんサークルで知り合ったママとのつきあいから
幼稚園保育園の同じクラスのお友達のママとのつきあいに変わり、
さらに小学校に上がると、小学校のクラスのお友達のママとのつきあいに変わる。。。

子どもの「ママ」としての友達・仲間関係は、
子どもの成長に応じて、子どもの友達関係の変化にあわせてどんどん変化してしまう。
でも、「ママ自身」の友達・仲間関係は、
子どもが小学生になっても中学生になっても、お互い年をとるだけで、
ずっと続いていくことが可能なもの。。。

こんな話を、ワーキングマザーサークルの総会のときにもしたな~と思いだしました。
わたしの所属しているワーキングマザーサークルも、
子どもが小学生に上がった時点で生活スタイルが変わり、
なかなか活動に参加できないから、という理由でやめて行く人がたくさんいました。
でも、今年3月の総会では、
「でもさ、もともとこのサークルはわたしたちママが輝くためのサークルだったんじゃない?」
「子どもがいくつになっても、働く母親同士が集まって楽しく過ごせる
 そんな仲間を目指していたんじゃない?」
という、サークルの存在目的を再確認し、再出発したのでした。

子どもが小さいうちは、とかく子ども中心の生活、おでかけになりがちですが、
子ども同士が一緒に遊ばなくなっても、親同士は「子育てしながら働く親」という共通項を持ち
一緒に子どもの成長と自分自身のことについて、
気兼ねなく話ができる繋がりを持っておくのって、
ワーキングマザーとして生きて行くためのビタミン剤みたいなものかなと思います。

頑張っている仲間がいると思うと、
自分も頑張れるし、
頑張れないときでもそんなこともあるよ、大丈夫だよ、と励ましてくれる仲間がいると、
頑張れない自分を卑下しなくても済むしね。

保育園のママ友、学童のママ友、ワーキングマザーサークルのママ友、
わたし自身の「友達」として、これからも大事にしたいと思っています。
そして、頑張っているワーキングマザーのみんなが、
自分自身のワーキングマザーの友達を持つことで、
励まし合いながら仕事を続けられる女性が増えるんじゃないのかなと思ったりしたのでした。
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