SSブログ

ベルマークの集計作業 [小学校のこと]

先日、小学校で行われたベルマークの集計作業に参加してきました。

1年生の保護者全員と保護者代表者会のメンバーが集まって
年3回、各家庭で集めてきたベルマークを仕分けし、企業ごとに集めて集計するそうです。

そんな大人数集めてどうするんやろと非常に否定的だった集計作業ですが、
行ってみてわかりました。
家庭科室が満員になるくらい、総勢80名くらいの保護者が集まって作業しても、
細かいベルマークの切り取り部分を企業ごとに分類し、
その後同じ点数ごとに10枚集めてセロテープやホチキスでとめ、
最終的にその企業で何点集まったか計算して封筒に書き込む作業は、
たっぷり2時間半かかり、さらに居残りで作業している役員さんたちもいました。
これは大人数でやらないと大変です。
やっぱり何事も実際体験してみることは、大切ですね。

しかも、1年生の保護者が参加することで、
今後ベルマークを集めるときに、集計しやすいようにあらかじめきれいに切って提出するとか、
同じ企業のものが同じ点数で10枚集まったらあらかじめとめておくとか、
作業しやすい形で提出しようという気になります。
(そのような形で集めることに協力を依頼するプリントはもらっていたのですが、
 正直ちゃんと読んでませんでした)

ベルマークは、集めた点数に応じて希望する学校教育備品を購入でき、
かつ特殊学校などへの寄付にも一部つかわれるそうです。

それなら、子どもたちに総合学習の時間にでも、
やらせたらいいのに、と思いました。
細かい作業なので、低学年には難しいかと思いますが、
5-6年生くらいになれば、十分できる作業だと思います。

自分たちがあたりまえのように使っている学校の備品を購入するために、
これだけの地道な努力が必要なんだということを実感しながら作業するのも
立派な社会教育です。
5-6年生の子どもたち、あわせて240人がいっぺんに作業すれば、
きっと1時間の授業時間でほぼ終了するんじゃないかと・・・。
そして、ベルマークを積極的に集めようという動機づけにもなりますね。

我ながらいい思いつきだと思うのですが。。。
早速学校に提案してみようかな。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:育児
> 人気ブログランキング

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。