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ピアノの特別レッスン [習い事]

日曜日は兵庫県学生ピアノコンクールで
審査員を務めるI先生による特別レッスンでした。

普段習っている先生たちの先生にあたる方で
厳しいけどためになるレッスンとのことだったのですが、
長女にどうする?と聞くと「いい~」
「厳しい先生」というのがひっかかったようです。

特別レッスンなだけあって、お値段もかなり特別なので
無理に受けなくていいわ、とわたしも思っていたのですが
担当の先生の「コンクールにでるなら絶対受けた方がいいし、
小さい子には厳しくしないから大丈夫よ」
と言う言葉に押され
長女も自分から「受けてみる」と言いだし、
申込締切日ぎりぎりに申し込みました。

課題曲の楽譜を、このレッスン専用で色紙にはり、
「ICレコーダーをお持ちでしたら、持ってきて録音しておくといいですよ。」
とまで言われるこの先生のレッスン、どんなレッスンなんだろうと思って迎えた当日。

最年少の長女はトップバッターです。
先生は、ロングヘアのちゃきちゃきした感じの先生。
担当の先生がおっしゃっていたとおり、
長女には厳しい言葉はなく、「賢いね~」「よく練習しているね」と
優しい言葉をかけてくれます。

最初は緊張して、つっかえまくりだった長女ですが、
この先生のピアンの音や、口ずさむメロディーにあわせて弾くと、
すごい上手な人が弾いているような音に聞こえます。
高いところから、ぐっと子どもたちの実力をワンランク上に引き上げてくれるような
すごいパワーを持った先生で、
これはすごい、と素人のわたしでも感服しました。

終わった後、すぐに帰るつもりだったのですが、
次の子のレッスンを聞いていってもいいということだったので、
どうする?と聞くと「聞きたい・・・」と長女。

次に弾いた3年生のお姉ちゃんの練習している曲はすごくきれいな曲で、
わたしが聞いてる分にはめっちゃ上手なのですが、
先生には何度もやりなおしをさせられています。
あまりの厳しさに次に待っている小4・小2の姉妹はかなり緊張気味・・・。
やっぱり長女には特別やさしいモードでレッスンをしてくれていたんだと思いました。

一緒に連れていっていた次女は、長女のレッスン中はとてもいい子でおとなしくしていましたが、
さすがにさらに30分おとなしくしておくのはたえられず、
途中で部屋を出て絵本コーナーに移動しました。
でも長女は「まだピアノ聞きたい」と言って、
次のお姉ちゃんのレッスンが終わるまで一人レッスンの部屋に残っていました。

長女の心の中で、このレッスンがどんな記憶として刻まれたのか、
よくわかりませんが、いい刺激を受けたことは間違いないと思います。
担当の先生のおっしゃっていた通り、
受ける価値のある特別レッスンだったと思いました。
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