SSブログ

保育園の先生と小学校の先生の違い [小学校のこと]

最近、なんだか甘えん坊の長女。
抱きついてきたり、膝の上にのってきたり、
年長さんのときよりも甘えん坊になった気がして、
長女に聞いてみました。

「海ちゃん、最近甘えん坊さんやね。」
「だって・・・。小学校の先生には、保育園の先生みたいに甘えられへんもん。」
「なんで?」
「休み時間、先生のところに行こうとしても、先生方みんな黒いジャージきてるから、
 どこにいるんかわかんなくなっちゃうし、
 すぐ自分のことは自分でしなさいって言われるし、
 保育園の先生みたいにぎゅーってできへんもん。」
「そうなんや。。。」

1人で34人の生徒を相手にしている小学校の先生ですから、
先生に甘えたいって思っている子どもの様子に
気付かないのかもしれないし、
気づいていてもあえて甘えてたらあかん、という態度を
わざととっているのかもしれません。

保育園にお迎えに行ったときに、
今の次女の担任の先生にこの話をすると、
「へー、そうなんですか~。」と驚きつつ、
「海ちゃん、いつでも先生んとこおいで。
 いくらでも、ぎゅってしてあげるから♪」
と長女に笑顔でお話してくれました。
安心した顔で、笑顔で先生とお話を続ける長女。
先生の言葉に安心したのでしょう。

まだ小学生になって2カ月少々。
みんながみんな、突然自立するわけではないですよね。
長女は学校も、担任の先生も大好きだそうですが、
たまにちょっとさみしくなったときに、
ぎゅっと抱きしめてもらえる安心感がほしいようです。

まだ家での甘えん坊は受け止めてあげようと思っていますが、
保育園の先生にも同じように、いつでも甘えにおいで、と声をかけてもらえるって
とても有り難いことです。

共働きで昼間家にいない親のかわりに、
愛情たっぷりに子どもたちを育ててくれた保育園の先生と、
子どもたちの自立を目的としてさまざまなことを学ぶ場所である小学校の先生は
基本的な接し方が違うんだなぁと、改めて感じたのでした。
nice!(1)  コメント(0) 
> 人気ブログランキング

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。