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ニュージーランド地震被災地への募金 [子どもの成長]

うちの会社に日本ニュージーランド協会に関わっている方がいて、
2月22日のクライストチャーチでの地震で被災された方のために
三ノ宮駅周辺で募金活動をすると話しているのを聞きました。

今まで全く知らなかったのですが、
阪神大震災のときに、
クライストチャーチは、震災で家を失った人たちを無償でお預かりしますよ、と言ってくれて、
69名の被災者が最長3ヶ月間、クライストチャーチの皆様の家庭に
ホームステイするという形でお世話になったのだそうです。
日本ニュージーランド協会WEBサイトに掲載されています。

週末三ノ宮駅周辺で募金活動をして、
集まったお金は「1995年1995年阪神淡路大震災の時の友情を感謝して」というメッセージをつけて
ニュージーランド協会が直接クライストチャーチに送金すると聞いて、
募金活動のお手伝いは無理でもせめて募金はしにいこうと思っていました。

日曜日、前の日からゼイゼイが始まって眠れなかった次女はパパにまかせて、
長女を連れて、お約束していたさかなの学校に行く前に三ノ宮に寄りました。
交通センタービルの前で、
6-7名で募金活動をされていました。

会社の人にごあいさつをしにいったら、
「わざわざきてくれてありがとう!」とめっちゃ喜んで
写真まで撮ってくれました。
何もお手伝いしていないのにすごく恐縮でしたが。。。

三ノ宮駅に戻るとき、長女が
「さっきの人は、ママの会社の人なん?」
と聞いてきました。
「そうだよ。今ニュージーランドで困っている人のために、
 朝からずっとあそこに立って、がんばってるんだよ。」
と言うと、ママの同僚にそういう人がいるということを誇りに感じてくれたようでした。

いつもなら、遊びに行くまえに、途中下車して先に立ち寄りするなんていったら
文句いいまくりなのに、何も文句を言わず素直についてきてくれた長女。
わたしが阪神大震災を経験していることと、
クライストチャーチがそのときに被災者を支援してくれたことを話していたので、
困っている人たちのために何かしてあげたいという気もちが
伝わったのかな、と思います。

自分のお金を持たない子どもたちに募金をすすめるつもりはありませんが、
困っている人の辛い気持ちに共感し、
痛みをわかってあげられる心と、
自分にできることを探して行動に移すことの大切さだけは
自分の娘たちに伝えていきたいと思っています。
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