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もうひとつの屋久島から [子どもの成長]

「もうひとつの屋久島から」という本は、わたしも知らなかった屋久島の歴史がたくさん書かれていた本です。
世界自然遺産に指定される前は、国をあげての伐採が行われていて、伐採に反対する少数の人たちの粘り強い反対運動によって「奇跡的に守られた」森だったという屋久島の森。
林業で生計を立てている地元の人たちの反対にとって、伐採の中止は生活がかかった問題で、「美しい自然を守ろう」という一筋縄ではいきません。

この本を読んだ海ちゃんの感想は、「あきらめずに主張し続ければそれが実ることもあり、あきらめないって大事なことなんだ」「1つのことを表面だけのイメージに左右されずに奥までさぐってみないと本当のことって見えないんだ」というものでした。
作者が伝えたかった「もうひとつの屋久島」を海ちゃんは感じ取ることができたようで、それは海ちゃんの成長なんだろうなぁと感じました。





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