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信頼預金を貯める [自分のこと・思うこと]

先日、会社の人が「信頼預金」の話しをしていました。
いい話だなぁと思ってソースを調べると、スティーブン・コヴィー著「7つの習慣」という本に出てくる言葉だったということがわかりました。

スティーブン・コヴィー氏は「信頼関係は預金残高のようなもので、日々のコミュニケーションや約束の実行などを繰り返すことでその残高を増やしていく。しかし、何らかの出来事で信頼を失うようなことが起こると、そこから一気に残高を取り崩すことになる。」という意味で、信頼預金・信頼残高という言葉を使っています。

信頼預金を増やす=信頼関係を高めるためには、「預け入れ」をすることが必要になります。
信頼預金の預け入れはどうしたらできるか?

まずは、相手を理解しようとすること。相手の思っていることを、口を挟まずに(自分の価値観を押し付けずに)聞くこと。相手が大切だと思っていることを自分も大切だと思うこと。
子どもの話なんかはついつい聞き流したり、しょーもないと切り捨ててしまったりしてしまいがちですが、大事なことを話してもらえる関係を作るためには、大事ではないことも話してもらえる関係でいなくてはならないですよね・・・。ちょっと反省です。

小さな心遣いと礼儀を大切にすること。「小さな無礼や不親切、無神経は、大きな引出しになる。人間関係において、小さなことは大きなことである。」という言葉にははっとさせられます。子ども達に対しては、人を傷つけるような発言を耳にしたら厳しく接しているつもりですが、自分自身の失言のことも気をつけなければ・・・

約束を守る。これは当たり前ですね。約束を守らない人は、ほんと信用できません。

期待を明確にする。期待されている人のためには頑張ろうと思う、そういうことでしょうか。

誠実さを示す。これは約束を守ることや小さな心遣い・礼儀とも関わることだと思いますが、
「相互依存状態において誠実さとは、簡単に言ってしまえば、全ての人に対して平等に同じ原則に添って接すること」だそうです。偉い人にはへつらい、自分よりも下だと思った人には理不尽に厳しくあたるような人間は信頼されない、ということでしょう。人間が出来ているなぁと思う人は、常に誰に対しても謙虚で腰が低いものです。

最後に、 「引出し」をしてしまった時は、誠意をもって謝ること。
間違いは許されるが、間違いを認めない心の傲慢さは許されない。

この「7つの習慣」はビジネス本としてベストセラーになった本ですが、信頼関係は人間関係の土台を作ることだと思うと、ビジネス以外の人間関係、親子関係にも通じる話だと思いました。
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