憲法カフェに行ってきました

土曜日の午後、「安保関連法案に反対するママと有志の会」が主催している憲法カフェにお邪魔してきました。
海ちゃんを誘って行こうと思っていたのですが、自由研究が終わりそうになく、一人で行こうかと思ったらあーちゃんが「ママと行く！」というのであーちゃんと2人での参加となりました。

和室のお部屋の後ろで、お絵かきセットなどを用意して子どもが退屈しない配慮をしてくださっていた上、トイレに連れていくついでに会場の外の遊び場のようなところで（児童館が併設されているところでした）遊ばせてもらったので、1時間半あーちゃんも退屈せずに過ごせて助かりました。

憲法カフェ自体は、あすなろ兵庫という弁護士会の方が、紙芝居仕立てで立憲主義のお話をしてくれ（憲法は国民を縛るものではなく国家権力を縛るものだということ）とてもわかりやすかったです。
安保法制の問題点（立憲主義を覆す解釈改憲）や、今から何ができるのか（参院を通過しても次の選挙で与党が惨敗すれば法律を改正したり廃案にすることもできる）ということについてもお話されていました。

最後に自己紹介をしていったのですが、弁護士会の方の一人が2歳のお嬢さんがいらっしゃる方で、わたしと同じように、「子どもたちの未来に傷を残したくないし、無関心でいることで平和な未来が残せなくなるようなことになってしまったら親として子どもに言い訳が立たない、と思って行動し始めた」というお話をされていて心強く思いました。

子どもたちが平和な世の中で幸せで生きてほしいと願うのは親なら誰でも同じ。
わが子を、そしてわが子の大切なお友達を、その大切な家族を、仲間を、
守るためにできることがあるならやらなければ。
無関心が現状維持どころか子どもを危険な状態に陥れるのなら、無関心をやめなければ。
そんなことを感じながらかえってきた憲法カフェでした。