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兵庫県学生ピアノコンクール 小学5・6年生の部 [習い事]

海ちゃんにとっては今年5回目の出場となる兵庫県学生ピアノコンクール。
今年はJS.バッハの「インベンション13」と「14」を課題曲としていただいていました。

譜読みがとても難しい曲で、楽譜をもらってから毎日頑張ってはいたのですが、6月半ばになってもまともに弾けない状況に、今年はもう無理かなぁと思っていました。
でも、2回に分けてのアドバイスレッスンをしていただいてから、最後の2週間は本当に毎日2曲を20回ずつ、3時間近い練習を続けました。
バレーボール大会に向けての朝練や放課後練もあり、学童ではファミリーキャンプに向けての準備もあり、本当に忙しい中最後までよく頑張ったと思います。

当日の朝、13番はすらすら弾けていましたが、14番は苦手なところの左手がどうしても動かず、不安な気持ちでいっぱいだったと思います。
楽譜を持っていくというので、最後まで指練習をするのかと思いきや、電車の中ではピアノを始めた頃にいただいていたリズム練習の紙などを懐かしく眺めていて、結構余裕・・・。
親は拍子抜けしますが、あまりピリピリしないのは、海ちゃんの強みなんだと思います。

演奏順番は2番。
順番が早いと余計な緊張をしなくてよいので、ラッキーでした。
何度も出場しているとはいえ、松方ホールの大きな舞台は毎回緊張するそうです。
でも、そんな緊張を感じさせない素晴らしい演奏でした。
コンクールは拍手禁止なのですが、弾き終わった後、思わず小さく拍手してしまったくらい。
本番で練習以上の力を発揮する海ちゃんの精神力に今年も感服しました。

先生たちも皆褒めてくれていたそうです。
今朝結果を見たら、残念ながら今年も入賞はしていませんでした。
ほんとにレベルが高いコンクールなので、海ちゃんが頑張っていた以上に頑張っていた子がもっとたくさんいたと言うことだと思います。

でも、わたしはこれだけの演奏が聴けたら満足です。
海ちゃん、よく頑張りました!
8月のグレンツェンも頑張ってね。
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