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神戸市の学童保育への取り組み [学童保育]

今年も神戸市学童保育連絡協議会が学童保育の現場からの要望を届け、それに対しての神戸市の見解および取組姿勢を説明してもらう100人集会に向けた準備が始まっています。

先日、たまたま神戸市学童保育連絡協議会の会議に出たときに、事務局の方が、第一回目の事前折衝では、昨年の100人集会での積み残し課題がどうなったかを説明してもらう場とするとおっしゃっていたので、神戸市のHPからこども家庭局の平成25年決算報告書をダウンロードしてみてみました。

改めて子ども家庭局管轄の事業実績をみて驚いたのは、
学童保育にかける予算より、私立幼稚園就園奨励助成のほうが5億も多いこと。
私立幼稚園と公立幼稚園の格差をなくすことが必要ないとは言いませんが、女性が働き続けるために学童は保育園同様必須かつ質量ともに不足している状態なのに、優先順位は低いのね…と思わずにはいられません。

学童保育の充実と題された学童保育事業実績の内容は、大規模児童館の解消のため学童保育コーナーを1か所設置したことと障害児受け入れ補助のみ。 障害児受け入れ補助の具体的中身はわからないのですが、大規模児童館の過密が解消しないと高学年受け入れがスタートできないといっていたわりには、ずいぶんのんびりした進捗です。
公営学童である児童館で高学年受け入れが始まらないと、既に高学年を受け入れている民営学童への高学年受け入れ実績に対する助成金は出ないそうで…
この辺り、高学年受け入れに対するニーズ調査の結果とあわせて考えを聞きたいところです。
さらに、予算の不用額(使わなかったお金。繰越金除く)も4300万もありました。 各学童からの要望に対し、予算がないから無理と言われた項目がたくさんあったと思うのですが・・・。 このあたりも、事前折衝の議題にあげて神戸市の見解を聞いてもらいたいと思っています。

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