詩を書き始めた長女 [子どもの成長]
おばあちゃんのうちにいる間、
長女は自分の心に浮かんだことを「詩」で表現することを学んできました。
わたしも長女と同じくらいの年の頃読んだ
「はっぱの笛」という詩集を読み、自分も書いてみたいと思ったようです。
初めて書いた詩
「おきもの」
どうしておきものは うごかないの?
おきものは なにで つくられているのか とうさんにきいたら いしだよ と ゆってくれました。
わたしは「ほんとかな」とおもいました。
そしてこんどは いもうとに きいてみました。
いってくれたのは「き」でした。
でもわたしは「き」だとおもいました。
せんが でてるからだよ、ととうさんにいおうとおもいました。(2011/8/19)
「はっぱ」
はっぱはどうしてかたちがあるの。
どうして「はっぱ」というなまえがついたの。
おばあちゃんが「うすっぺらいから」といってくれたけれど、ほんとかな?
わからないなー。(2011/8/19)
横で見ていた夫いわく、
おばあちゃんが質問を投げかけ、長女の口から出てくる言葉を掘り下げ、
それを書かせていたそうです。
長女の詩の後ろのページには
「一緒に日記をつける意味は、子どもたちの一日のできごとに耳を傾け
よくききとり、そこでの思いを深くえぐってあげることにある。
子どもの気持ちを弾きだすことが大事なこと」
とおばあちゃんからのコメントが書かれていました。
昨日は、夕食後、みんなで集まって詩や日記を書きました。
長女の書いた詩。
「ピアノ」
いつもは ぴあのが じょうずにできるのに、どうしてきょうはできないの。
れんしゅうしてないからかな。
ほっかいどうにいってたから、できなかったからかな。
ぴあのって れんしゅうしないと できないんだな。(2011/8/22)
ピアノは練習しないと上手に弾けないって、
自分で思って表現したところが素晴らしいと思いました。
たった数日でここまで自分の思いをアウトプットできるようになるとは・・・
子どもの持つ力はすごいもんだと感心しています。
今日は、どんなことを書いてくれるのかな。
長女は自分の心に浮かんだことを「詩」で表現することを学んできました。
わたしも長女と同じくらいの年の頃読んだ
「はっぱの笛」という詩集を読み、自分も書いてみたいと思ったようです。
はっぱのふえ―やないゆきこ詩文集 解説と指導記録 (1977年)
- 作者: やない ゆきこ
- 出版社/メーカー: 一光社
- 発売日: 1977/02
- メディア: -
初めて書いた詩
「おきもの」
どうしておきものは うごかないの?
おきものは なにで つくられているのか とうさんにきいたら いしだよ と ゆってくれました。
わたしは「ほんとかな」とおもいました。
そしてこんどは いもうとに きいてみました。
いってくれたのは「き」でした。
でもわたしは「き」だとおもいました。
せんが でてるからだよ、ととうさんにいおうとおもいました。(2011/8/19)
「はっぱ」
はっぱはどうしてかたちがあるの。
どうして「はっぱ」というなまえがついたの。
おばあちゃんが「うすっぺらいから」といってくれたけれど、ほんとかな?
わからないなー。(2011/8/19)
横で見ていた夫いわく、
おばあちゃんが質問を投げかけ、長女の口から出てくる言葉を掘り下げ、
それを書かせていたそうです。
長女の詩の後ろのページには
「一緒に日記をつける意味は、子どもたちの一日のできごとに耳を傾け
よくききとり、そこでの思いを深くえぐってあげることにある。
子どもの気持ちを弾きだすことが大事なこと」
とおばあちゃんからのコメントが書かれていました。
昨日は、夕食後、みんなで集まって詩や日記を書きました。
長女の書いた詩。
「ピアノ」
いつもは ぴあのが じょうずにできるのに、どうしてきょうはできないの。
れんしゅうしてないからかな。
ほっかいどうにいってたから、できなかったからかな。
ぴあのって れんしゅうしないと できないんだな。(2011/8/22)
ピアノは練習しないと上手に弾けないって、
自分で思って表現したところが素晴らしいと思いました。
たった数日でここまで自分の思いをアウトプットできるようになるとは・・・
子どもの持つ力はすごいもんだと感心しています。
今日は、どんなことを書いてくれるのかな。
「練習していなかったから上手に弾けなくなっていた」ことに気付いた海ちゃん、そこが素晴らしい、と伝えてくださいな。こうして、「ちゃんと練習しよう」と内面からのモチベーションが膨れるようにしてあげる一言が、自らの可能性を自分で引き揚げていくんでしょうね。人に言われるより、自分の中でそうだと思うことに勝ることはないのよね。
by naoko (2011-08-23 07:44)
コメントありがとうございます。
「ピアノ」の詩は、もちろん、夫婦ふたりで絶賛しました!
翌朝は、ちゃんとピアノ練習してましたよ。
詩は・・・どうも気が乗らなかったらしく、結局書けませんでしたが。
by Ai (2011-08-24 05:25)