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登下校の安全 [子どもの教育]

我が家は小学校が目の前で、
家から学校まで所要時間せいぜい2分くらい?という近さなのですが、
長女はいまだがんとして一人で登下校しようとはしません。

「なんで?学校目の前やん。」
というと、
「だって、先生が一人で行動したらあかんって言ったもん。」と長女。
気が弱かっただけではなく、
小学校での安全教育で学んだことを守ろうとしてたとは知りませんでした。

先日も、これまた近所にあるコープリビングまで自転車でお買いものに行くのに、
次女と長女では自転車をこぐスピードにものすごく差があって
次女を待つのが嫌だという長女に、
「じゃぁ先にいって、お店で待っててくれたらいいよ」
というと
「お店の中に変な人がいたらどうするん?写真とられたりしたらいややん。」
と長女。

最近女の子たちが学童に通う途中で、
知らない人が携帯カメラを向けてくる、ということが報告されているそうで、
指導員さんからカメラを向けられたら逃げるようにと言われているそうです。

いつまでも一人で行動しようとしない長女なのですが、
どうやら自立心がないだけではなく、
安全教育の効果が人一倍現れているという事情があったようで、
喜ぶべきなのか悲しむべきなのか、親としては微妙です。

しかし、知らない人に学童まで付いてこられたなどという話を聞くと、
女の子なだけに、やっぱり一人で行動させるのは危険だと思い始めました。
かといって、いつまでもどこまでも親が付いていくわけにもいかないし。。。

決して治安の悪い地域ではないので、
わたしが神経質になっているだけかもしれません。
でも、子どもたちが健やかに自立していくためには、
地域の温かい目、不審者をよせつけないたくさんの大人の目の存在が必要だなぁ、と思い
保護者がパトロールというカードを自転車につける活動の意義を
最近、見直しはじめています。

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